新橋★手芸部

小さなものをちまちまと、ほぼソックニッター日記です。

Mioness Cardigan Finished!

Jamieson'Sのサイトで一目惚れしたカーディガンが完成しました。






Violet M.B. McQuadeさんデザイン。
紫系糸の使い方が美しいMioness。
ベーシックなデザインで長く愛用できそうですね。
糸の色などすべてパターン通り編んでみました。



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袖などのグラデーションも美しい。
袖のみならず、柄部分でも濃い色と薄い色の配色が簡潔で素晴らしく、
なるほど!と思うことがありとても勉強になりました。



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ボタンはピューター製です。
ずいぶん前にEtsyでまとめ買いしたものの一つ。
やっと活かせる時がきました(^^)
フェアアイルの前たては初めてでしたが、なかなか上手くできたと自己満足しております。
ボタンとのバランスを見ながらしばしにらめっこ…など、まあ実はワタワタと結構苦労しました。



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糸の処理はやはり大変面倒でございましたorz
今回は自らの敷居を上げて前回レビューした本にあった嶋田式に挑んでみましたが、どうかな?
これはこれで有りかな。
個人的にはいつものブランケットステッチの方が早いし、ちらっと見えた時カワイイかもしれないと思いました。
嶋田式超絶技術には及ばず、単に自分の力不足なだけかもしれませんね(^^;



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ここ数日でグッと秋らしくなってきたので、早速試着してみました。
お目汚し大変失礼をいたします。
真冬は中にしっかり着込めそうなサイズ感、お尻すっぽりの安心感。
何とか合格点で編めたかな?

とても軽く暖かいので、真冬でも関東の室内だと暑いくらいかもしれませんね。
早く活躍させたいです。



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Mionessと同時に飽きた時用に靴下も編みました。
この色使い!まるでインドのお祭りだ!とインスタで一目惚れしたGründl Hot SocksのSimila。
速攻で取り寄せました。
少し前に流行った?編むだけで左右対称のものができますよ〜ってやつです。
こういうタイプの糸で編むと自分には大きすぎるか長すぎるかで正直嫌なのですが、
今回は糸長に合わせて全部編み切りました。



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つま先から編み始め、



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いつものかかと。



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この派手な色使いが好きすぎて堪らない!
ちなみに私が履くとハイソックスです(^^;
寒い時にジーンズの下にこっそりと履きたいと思っております。



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そして、現在は”使い切ってしまいたい苦手糸”で簡単プルを始めました。


GGHのMerino Soft、この糸は手強かった…orz
編み込みに適した糸とそうでない糸は確実に存在する…ということを実感させられました。
誤解のないよう追記しますが、素肌でも全くチクチクしないとても良い糸なのですよ!
なので代替え用の別糸を注文して本命パターンはお休み中。
糸ちゃん早くこないかな〜。
今年の秋冬シーズンは熱い!ワタクシなのです!w

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Posted by ほへと千鳥 on  | 7 comments 

久々の嶋田本ブックレビュー



突然ですが、『手編み』と聞いて思い浮かべるものはなんでしょうか?
グラニースクエアだったり、お母さんが編んでくれたベビードレス?レースのドイリー?…
きっと人それぞれ、十人十色なのでしょうね。
でもおそらく共通するのは暖かなイメージ、優しいイメージなのではないかと思います。
今回レビューする本の世界は、もしかしたらそのイメージとは正反対にあるかもしれません。

嶋田さんの作品は完成度が高く、かといって機械編みとは違う独特の雰囲気を醸し出しています。
特に図案のはめ込み方は完璧で、手を加えることは不可能とすら思えます。

他のデザイナーさんなどと違い、嶋田さんの経歴もまたユニークで元々は音楽家だとか。
なぜ音楽から編み物へ?という疑問はさておき、
この経歴は彼の作品を理解する上で非常に重要なファクターではないかと思うのです。

嶋田さんのプロフィールを拝見すると、どうやらクラッシック音楽の世界で活躍していた模様。
音楽の父バッハは、自身の人生を神に捧げ、音楽で神性を具現化する為にひたすら至高を目指していたとも言えます。
神に近づく行為というのは、古今東西完璧さが求められる世界。
(おそらく)神を具現化した曲ならば一音たりとも外してはいけないし、改変など許されないですよね。
うむ。個人的ではありますが、まさに嶋田さんのニット作品とイメージが重なるような…?

突然ですが、自分はそういった枠から外れたところにあるものに魅力を感じる人間です。
しかし、その世界観を窮屈に感じることがあるものの、作品には抗うことのできない魅力があります。

今回の本は作品を編む上でのプロセスやコツなどが書かれていて、まさに聖書のごとく?私を導いてくれます。
中でもスティークスの処理の仕方はなるほど!と思い、ちょうど編んでいたものですぐに試してみました。
今まで日本の出版物にはなかったのでは?と思うような、大変実用的な解説書でもあります。

それ以外にもアドバイスなどが小さな字でぎっしりと書いてありますが、臆せずじっくりと読むことをオススメします。
嶋田さんの思いが本の中に溢れかえっていますよ。
(自分はその毒気とも言えるような濃ゆい熱気?にあてられ、動悸、息切れ、眩暈がしましたがw)
多くの人のバイブルになり得る本だと思います。

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中でもSlåtter(スロッテル)というコフタ=カーディガンに一目惚れ!
これは絶対欲しい!と思い、詳細を見るとゲージがかなりのキツめ。
J&Sの2plyで36目…!
シェットランドの糸に関していうなら、使っているうちに徐々に目が締まり密になるエイジングもまた魅力の一つ。
最初からカチカチに編むとカーペットみたいになっちゃうよ!と思うのは老婆心かな?(^^;
(実際に本の中にあるArabesqueという作品はAラインらしいのですがシルエットがかなり固いです)
個人的には、毛糸全般ふんわりと編んで空気を含むように仕上げたほうが暖かいと思いますし、
そういう風に仕上げるのを目標としています。
(ただし靴下の場合は例外です!編み目を密にして摩擦に耐えうるようにしっかりと仕上げたほうが長持ちしますよね。)

それにしても、この本は改めて編み物についてのあれこれを自分なりに考えるきっかけを与えてくれました。
ますます編み物の深淵へ迫っていけそうな感じです…。


(2019.10.23 改)

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